夏はサギソウ!ベニチガヤと紅白の寄せ植え


夏はサギソウ!
新規購入した球根でベニチガヤとの寄せ植えを作ってみました。
仕上がりイメージは、ベニチガヤの間から優雅な花をのぞかせるサギソウ。
紅白の対比を際立たせたいですね。
果たして?

2023年3月12日
趣味の山野草2023年11月号でも紹介したベニチガヤ。材料は、この鉢から追い剥ぎ、否、少し分けてもらいます

3つの塊を搾取、否、分けてもらいました。小さな移植ゴテで目立たぬように

鉢内に満遍なく行き渡るようほぐします


両種とも水を好み水切れ厳禁なので、用土は硬質赤玉土(寿)単用です。小粒を底に敷き、細粒で植え付けます。でもなんか雑な感じですね。あまり見せたくない絵ではあります。実際、てきとーなんですが、細粒の用土を丁寧にすきこめば、なんとかなるんじゃないかな(言い訳?)

鉢は益子で求めた飾り取手付きの和食器にしました。マット釉で落ち着きがあります。ブルー系なので、白い花や葉の赤が映えると思います。事前にドリルで穴を開けるのですが、陶器やガラス、タイルに穴を開けるダイヤモンドホールソーというリングを装着しています


赤玉土細粒をベニチガヤの根の間にすき込んだら、サギソウの球根をピンセットで挟んで適当に埋め込んでいきます


用土を被せて作業終了です。用土が細かいと灌水のたびに粒が飛び散りやすいので、このあと、赤玉土中粒とコケを表面にばら撒いておきました

2023年8月2日
植え付けから4ヶ月半、サギソウ開花。でもサギソウの背が高く、ベニチガヤはなんともしょぼくて絵になりません💦 こんなはずではなかったのですが。。。やはり植え付け方が雑だったのでしょうか。。。でも苔だけは立派に成長しましたね


2024年8月5日
しかしながら1年後、なんという変わりよう。ベニチガヤの葉影にサギソウが見え隠れするという当初の仕上がりイメージとは異なり、サギソウが突き抜けてしまいましたが、これはこれでなんとか見られる姿になってくれました。
前年、サギソウの背丈が高かったので、今年はしっかり日に当て、腰水灌水も控えて伸び過ぎないよう気を遣っていたのですが、やはりよく伸びてしまいました。でもそれはこの球根の性なのだと受け入れることに。
また、ベニチガヤがそれなりのボリュームになってくれたので、手前味噌ですが、これはこれで良いかなと。とりあえず、来年もこのまま維持していく予定です

※全日照で水切れ厳禁。花後にしっかり肥培。冬は極度に凍らせないよう軒下に保護。植え付け前には球根を殺菌剤で消毒

まさに白鷺!そして涼しげ! ほんと、アップで見るといい花ですよね〜

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