クルマバソウ〜ポット苗から3年目の開花

クルマバソウ(アカネ科)は、北海道〜本州の低地〜山地の林内に生えます。8〜9枚の葉を段々に輪生させるのが特徴で、花茎の先に小さな花をつけ、繊細なイメージが好まれます。よく似たクルマムグラやオククルマムグラは6枚の葉を輪生させます。



2022年4月6日 埼玉山草会前会長の金子さんより、3月の実技取材の折に株分けのポット苗をいただき、化粧鉢に移植し半月後の様子。この後、開花期は平凡な姿で、写真は撮らず。用土は赤玉土・日光砂・十和田砂の混合土。鉢は、夢幻窯 青木寿々子


2023年5月16日 1年経過、花後の姿。開花期も、こんな感じで暴れた姿で花もわずかしかきませんでした。うちの棚とは相性悪いのかな?



 2025年4月20日 鳴かず飛ばずでしたが、しかし故事の通り、3年目は飛躍してくれました。春先からグイグイと茎を林立させ、イイ感じ。2〜3度、水切れでやや萎れましたが立ち直ってくれました💦  この撮影前は、花のつかない茎を15本ほど間引き、わずかに透け感を加味しています。今後は、6月に挿し芽、来春に株分けして植え替える予定です。

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