ムギ タネまきから6ヶ月で飾れる姿に

新作ではなく3年前の記録ですが、ムギの種まきを紹介します。

タネのパッケージには

・むぎ「笹の雪 和名_斑入り麦」 草丈約70㎝

・タネまき適期 9月下旬〜10月下旬 → 実際に蒔いたのは11月19日

・まき方 株間10〜15㎝になるように点まき → 鉢植えなので実際は5㎜間隔かそれ以上に密植

・発芽温度 15℃前後 生育温度 5〜15℃ 観賞期 1〜4月

と記載がありました。


パッケージから取り出したタネ


鉢は細長い長方鉢。幅 17.5 × 奥7 × 高 4㎝。多分25年くらい前、サツキ界の巨匠と呼ばれていた菅原武志氏の取材で千葉県野田市の趣味の家に通っていた頃いただいた鉢です。当時のことを思い出す懐かしい鉢でもあります。ずっと埃をかぶってましたが、初めて日の目を見ることに。


11月19日 鉢底に赤玉土小粒を、その上に赤玉土細粒を入れ、びっしりまきました


同じく細粒で覆土して種まき終了。置き場所は日当たりの良い2階ベランダの室外機の上です。元肥は入れてません


12月7日 芽が伸びてきました。揃っていて綺麗ですね。この時コロナ感染中で、ベッド脇にテーブルをセットして暇つぶしに撮影しました。この後、センター付近にIB化成を細かくしたものを数粒置き肥して、高低差が出るようにしてます


 

翌年の5月10日 見頃です。タネまきからおよそ6ヶ月経過してます。根元の古い袴をきれいに取り除き、すっきりさせてます。用土も盛り上がり、コケもしっかり貼りました


余ったタネを小鉢にもまいてみました。岡崎山草会の即売場で、6個1000円で求めた中のひと鉢

用土等は上に同じ

覆土して終了

12月7日 芽出し順調


翌年の5月24日 上作品の仕上がりより2週間あとの撮影。そのせいかやや麦秋に近づきつつある色彩ですね。なので観賞期はまだまだ続きます


日当たりが悪いときっと間延びしてしまうでしょう。うちの庭は冬の間影がほとんどなので、2階のベランダで管理しました。水切れさえ気をつければ、それなりに仕上がると思います






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